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「ものつくり」にご興味をお持ちの皆様へ

 特定非営利活動法人(通称NPO法人)ものつくり工房へパイストスでは(へパイストスとはギリシャ神話に出てくるものつくりの神の名前です)、自然界にあるさまざまな面白い形、美しい形の研究などから、それらの形を工芸デザインに応用するようなものつくりの活動を行っていきたいと思っています。

 また、例えば、つくばにある樹木や竹などの天然素材、つくばの研究所で先端技術を使って見出された形、いろいろな種類の日本の伝統工芸の職人芸、これらを組み合わせて、従来にない新しい工芸をつくばで芽生えさせたいとも思っています。 

 その他、子供たち、お年寄りや障害のある方などに対して、おもしろい科学おもちゃをつくるワークショップなど幅広い社会福祉活動も考えています。


活動の具体例 

 さて、NPO法人ものつくり工房へパイストス(以下、単に《へパイストス》と略)の活動として、どんなものを作って(創って・造って)行きましょうか? それは、まったくの白紙で完全に自由なので、何を作ってもいいのです。ただ、そうは言っても、皆さんに参加を呼びかけるにあたり、何か具体例があったほうが良いでしょうから、少しだけお示ししましょう(例1と例2:いずれもへパイストスの立ち上げメンバーが取り組んでいるテーマ)。

(例1)下の2枚の写真は、竹串(焼鳥用)を寄せ集めた構造です。これ以外にもいろんな寄せ集め方がありうるので、未知の構造を貴方が見つけるかもしれません。この2つは、竹串が規則正しく並んだ結晶構造です。最近注目されている炭素繊維の複合材の中にもこんな構造が使われているんですって。

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(例2)下の写真は、木製の正多面体と準正多面体です。正多面体というのは、全部で5種類しかなくて、写真では最下段に並んでいます。準正多面体というのは、全部で16種類ありまして、下の写真中に全て登場しています。正多面体はプラトン立体、準正多面体はアルキメデス立体とも呼ばれ、古来から知られています。ところが、木製の多面体の大きなものは、意外にも売られていませんでした。そこで、自分たちで作ったというわけです。算数や数学が苦手だと感じておられる人も、自らの手で多面体を作っていくうちに、多面体に夢中になってしまうかもしれませんよ!

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